本法人では、活動の3つの柱の一つとして、活動をご支援くださる個人・団体の皆様の情報交流の場を提供しています。本年第2回目の企業交流会は、当法人の活動にご支援をいただいているBHPさまのご協力を得て、BHPジャパン代表取締役社長のガントス有希様に話題提供いただきました。
この数年で会社全体の女性比率を17%→ 35%と倍増させ、オーストラリア僻地の鉄鉱石鉱山における女性比率 40%を達成した背景、リアルな現場の状況などについて話題提供いただきました。
「多様な背景/境遇を持つ人々が働き、活躍できる職場づくりのために私たちにできること」をテーマとしたグループディスカッションでは、トップの本気度の重要性やダイバーシティを進めるためのKPIの設定と実施徹底など、日本企業では実施が難しいポイントも示されましたが、参加者それぞれができることのヒントにも繋がったようです。
ご参加いただいた皆様、BHP様、ありがとうございました。
ハーバードビジネスレビューの関連記事は、下記よりご参照ください。
https://hbr.org/2023/07/how-a-remote-australian-mine-became-a-gender-balanced-workplace
本記事に掲載の写真は下記のサイトより活用しています。
UnsplashのShane Rounceが撮影した写真